

パロサント
英語名:
Palo Santo
学術名:
Bursera graveolens
分類:
広葉樹
比重:
0.75~0.90
硬さ | 耐久性 | 加工性 | 家具適性 |
|---|---|---|---|
★★★★☆(4/5) | ★★★★★(5/5) | ★★★☆☆(3/5) | ★★★☆☆(3/5) |
一枚板適性 | 希少性 | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
★☆☆☆☆(1/5) | ★★★★★(5/5) | ★★★★★(5/5) | ★★★★☆(4/5) |
主産地
エクアドル
ペルー
ボリビア
南米西海岸地域
特にエクアドル産が有名です。
自然に枯死した木から採取されることが多く、持続可能な管理が行われています。
概要
パロサントは南米原産の香木として知られる希少木材です。
「聖なる木」という意味を持ち、古くから南米先住民によって宗教儀式や祈りの場で使用されてきました。
最大の特徴は豊富な天然精油による甘く爽やかな香りです。
柑橘系・ミント系・樹脂系が混ざったような独特の香りを持ち、世界中で香木として人気があります。
木材としての流通は少ないものの、小物製作や工芸品では高い人気があります。
メリット
独特の芳香
高い耐久性
希少性が高い
工芸品に向く
小物材として人気
コレクション性が高い
デメリット
大径木が少ない
家具材としては流通量が少ない
油分が多く加工に癖がある
高価
大型製品には向かない
類似樹種
沈香
白檀
リグナムバイタ
ローズウッド
クスノキ
色味
黄褐色
緑褐色
オリーブ褐色
淡茶色
油分を多く含み、独特の艶感があります。
時間の経過とともに深みのある飴色へ変化します。
木目
緻密な木目
穏やかな板目
独特の油艶
自然な縞模様
派手な杢は少ないものの、油分による深い光沢が魅力です。
磨き上げると美しい艶が現れます。
特徴
非常に香りが強い
天然精油を豊富に含む
耐久性が高い
希少価値が高い
油艶が美しい
害虫に強い
工芸材として人気
香りの強さでは木材業界でもトップクラスです。
おススメの方
香りのある木材が好きな方
木工小物製作者
銘木コレクター
工芸品作家
珍しい木材を探している方
天然素材が好きな方
材木屋コメント
パロサントは香りで記憶に残る木材です。
見た目以上に個性が強く、初めて触れた人の多くが香りに驚きます。
木材というより「香る銘木」と表現した方が近いかもしれません。
家具職人コメント
家具材として使う機会は少ないですが、小物製作では非常に魅力的な素材です。
削った瞬間から香りが広がり、製作中も楽しめる珍しい木材です。
経年変化
黄褐色から深い褐色へ変化します。
香りは徐々に穏やかになりますが、長期間残り続ける特徴があります。
油艶も増し、落ち着いた風合いになります。

用途
工芸, 木工, 楽器
SEO説明
パロサントとは?特徴・用途・香り・価格を材木店が解説|樹種図鑑
SEOタイトル
パロサントの特徴や用途、木目、価格、香りを詳しく解説。南米原産の希少な香木で、豊かな天然精油を含み、工芸品や木工小物に利用される人気の銘木です。
F&Q
Q. パロサントはなぜ有名なのですか?
独特の香りを持つ香木として世界中で人気があるためです。
Q. 家具材として使えますか?
使えますが、大径木が少なく、一般的には工芸材や小物材として利用されます。
Q. 香りはどのくらい続きますか?
環境にもよりますが、数年単位で香りが残ることがあります。
Q. 木材として希少ですか?
非常に希少です。
流通量は多くなく、良材は高価で取引されています。

































