

キソサワラ(木曽サワラ)
英語名:
Kiso Sawara Cypress
学術名:
Chamaecyparis pisifera
分類:
針葉樹
比重:
0.33 ~0.42
硬さ | 耐久性 | 加工性 | 家具適性 |
|---|---|---|---|
★★★☆☆(3/5) | ★★★★☆(4/5) | ★★★★★(5/5) | ★★★☆☆(3/5) |
一枚板適性 | 希少性 | 価格帯 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|
★★☆☆☆(2/5) | ★★★★☆(4/5) | ★★★★☆(4/5) | ★★★★☆(4/5) |
主産地
長野県
主な産地
木曽谷
木祖村
王滝村
上松町
南木曽町
木曽五木(ヒノキ・サワラ・ネズコ・アスナロ・コウヤマキ)の一つとして古くから保護されてきました。
概要
木曽サワラは長野県木曽地域で育つ高品質なサワラで、木曽五木の一つとして古くから大切に扱われてきた銘木です。ヒノキと同じヒノキ科に属し、性質も非常によく似ています。
軽量で加工しやすく、耐水性や耐久性にも優れることから、古くは桶・風呂・神社仏閣・建築材として広く利用されてきました。特に水に強い性質から、ヒノキ以上に水回りで重宝された歴史があります。
木曽材特有の緻密な年輪と安定した品質を持ち、派手さよりも実用性と上品さで評価される木材です。
メリット
水回りに強い
軽く扱いやすい
加工がしやすい
木曽材として品質が安定
木目が美しい
香りが良い
寸法安定性が高い
長寿命
デメリット
ヒノキほど知名度が高くない
流通量が少ない
大径木は希少
高級広葉樹ほどの存在感はない
類似樹種
木曽ヒノキ
木曽ネズコ
青森ヒバ
天竜ヒノキ
能登ヒバ
色味
淡黄白色
黄褐色
淡い飴色
ヒノキよりやや白っぽく、柔らかい印象の色合いです。
木目
通直木理
非常に緻密
均一な年輪
上品な柾目
落ち着いた表情
派手さはありませんが、長く見ても飽きない美しい木目です。
特徴
木曽五木の一つ
水に強い
加工性が高い
軽量
木目が緻密
狂いが少ない
香りが良い
建築実績が豊富
おススメの方
木曽材が好きな方
水回りに強い木材を探している方
和風建築を計画している方
長寿命住宅を目指す方
自然素材を重視する方
材木屋コメント
木曽サワラは派手な木ではありません。しかし実際の現場では「こういう木が一番信頼できる」と感じることが多いです。特に浴室まわりや水気の多い場所では昔から評価が高く、ベテラン大工さんほど好んで指定する傾向があります。
以前、築40年以上の旅館改修で古いサワラ材を解体したことがありますが、表面は飴色に変化していても芯はしっかりしていました。見た目以上に耐久性を持っている木だと改めて感じました。
家具職人コメント
サワラは加工していて非常に気持ちの良い木です。刃物の入り方が素直で、鉋をかけると絹の ような木肌になります。ヒノキほど香りは強くありませんが、柔らかく上品な香りがあります。
家具材として主役になることは少ないですが、茶室の造作や和家具の内部材に使うと非常に品良くまとまります。派手な杢や色味ではなく、素材そのものの質感で勝負する木だと思います。
経年変化
淡黄白色から落ち着いた飴色へ変化します。
年月とともに柔らかな艶が増し、木曽材らしい風格が現れます。

用途
内装, 建具, 外装, 木工
SEO説明
木曽サワラとは?特徴・用途・木目・価格を材木店が解説|樹種図鑑
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木曽サワラ(キソサワラ)の特徴や用途、木目、価格、経年変化を詳しく解説。木曽五木の一つとして知られる国産銘木で、水回りや建築材として高く評価される木材です。
F&Q
Q. サワラとヒノキはどう違いますか?
非常によく似ていますが、サワラの方が軽く、水回りに強いとされています。
Q. 木曽五木とは何ですか?
木曽地域で保護されてきた5種類の銘木です。
Q. 浴室に使えますか?
非常に適しています。
昔から浴槽や桶にも使われてきました。
Q. 家具にも使えますか?
使えますが、どちらかというと建築材・造作材向きです。

































